今日は冬期休暇中に行われる全国大会の壮行式と、新人戦を中心とした各種の表彰伝達が
行われ、最後に第二学期の終業式を行いました。
壮行式では出場する各選手と挑む大会とが校長先生より紹介されました。
また、先日生徒会長を引き継いだ二年生の桑名くんより、学校を代表して激励の言葉が贈られ、全校での応援が行われました。
出場選手からは、お礼と全国大会にかける強い熱意が語られました。
引き続き、表彰伝達が行われました。
全国高校書道展 特選 楠橋
愛媛県高等学校総合文化祭 将棋部門
男子個人の部
女子個人の部
四国地区高等学校文化連盟将棋選手権大会
男子個人戦
女子個人戦
全国選抜高校テニス大会四国地区大会 女子団体 準優勝
渡邉 濵永 松本 相原 山田 古鎌 福森 首藤
四国高校テニス新人シングルスChampionship
女子シングルス
全国選抜高校テニス大会四国地区大会 男子団体 第3位
本田 金橋 武方 亀岡 正岡 前田 池田 髙田 宮田
愛媛県高等学校新人大会 剣道競技 男子団体 優勝
男子個人
愛媛県高等学校新人大会 柔道競技 男子団体 優勝
男子個人
60㎏級
66㎏級
73㎏級
81㎏級
90㎏級
100㎏級
100㎏超級
愛媛県高等学校新人大会 柔道競技
女子団体 優勝
女子個人
48㎏級
52㎏級
57㎏級
63㎏級
78㎏超級
愛媛県高等学校新人大会 少林寺拳法 男子総合 3位
男子組演舞
愛媛県6人制バレーボール総合男女選手権大会 第2位
愛媛県高校1年生バドミントン大会
男子Bクラスシングルス
愛媛県高校1年生バドミントン大会
女子Aクラスダブルス
女子Aクラスシングルス
愛媛県高校新人大会中予地区予選 男子団体 1位
西尾 堀内 好本 福岡 白石 渡部 髙山
男子個人 1年生の部
中予地区高等学校野球1年生大会 優勝
えひめ愛顔の子ども芸術祭 審査員特別賞(グッドアイデア賞)
「Nitta Flower」 管 木下 藤嶋
多くの生徒が表彰を受け、今後の活躍が期待されます。
表彰伝達に続いて、終業式が行われました。
今日で2学期が終了します。また、平成29年もあと10日余りで大晦日を迎えます。こうした節目のときに、人は自らの歩みを振り返ることが少なくありません。それは、「よりよく生きたい」という、人間の本能に基づいているのだと思います。皆さんもぜひ、PDCAサイクルのC:チェックをしっかり行って、来学期や来年に向けた目標や計画を立ててください。
ところで、こうしたリフレクトをした際には、誰しも「こうなりたい」「ここを変えたい」という思いや願望を持ちます。しかしながら、多くは願望のまま終わってしまいます。「変える」を貫くためには、どうしたらよいか? それは、自分を変えるための行動を習慣化することです。習慣化が自分を変える究極の方法だと言われます。
そうしたことを実行した中学3年生の投書が、11月末のある新聞に掲載されていました。少し引用が長くなりますが、紹介します。
私は、よく「自分を変えたい」と思うことがあります。だけど、今までは思うだけで終わっていました。ですが、一つだけ最近になって変われたことがありました。それは、あいさつをするようになったことです。
受験の時、きちんとあいさつできることが大事だ、と先生から言われ、毎朝練習しようと思ったのがきっかけでした。
朝、通学路の途中に立っている方々に、はじめてあいさつをした時、ちゃんと言えたことがうれしくて、一日中たのしかったです。あいさつは、する方もされる方も気持ちがよいことがわかり、続けています。そして、このことにより、学校生活や勉強にも前向きに取り組むことができるようになり、たのしい日々も送れるようになりました。
あいさつを習慣化したことで、生活が変わったのです。すなわち、「あいさつが生活を変えた」のです。
自分を変える方法は、いくつもあるでしょうが、要は、具体的に取り組むかどうか、すなわち「やる」か「やらないか」だけです。ややもすると、自分に言い訳して「やらない」を選択してしまうことが多いですが、「やる」を選ぶためには、また、途中で挫折しないためには、明確な目標や目的が必要です。先の中3生の場合は、受験準備の一つ、受験に絶対必要ととらえたからです。皆さんも何かを変えるときには、何のために変えるのかをしっかり認識して、取り組むことが大切です。
進化論を唱えたダーウィンの有名な言葉があります。
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることができるのは、変化できる者である。」
変化の激しい時代で、しかもAI等の発達で、社会の仕組みなども大きく変わっていくことが予想されています。皆さんは、そうした時代を生き抜いていかねばなりません。そのためには、環境に適応して変わることができる柔軟性が必要です。
カーライルというスコットランドの歴史家が、こんなふうに言っています。「変化は苦痛だ。だが、それはつねに必要なものなのだ。」この言葉を肝に銘じ、新年を機に、チェンジに一歩踏み出す気力・勇気を持ちましょう。
よい年を迎えてください。3学期に元気な皆さんに会えることを楽しみにしています。